
介護職員は絶対に知ってほしい「GIFT式介護技術」がココにある!!
自分の体の取り扱い説明書をGETしてワンランク上の介護を目指しませんか??
- ◻︎移乗、移動の介助は力が必要だから大変
- ◻︎ベッドを高くして介助しているのに腰が痛い
- ◻︎ コルセットがないと不安
- ◻︎ 自分のケア方法をスタッフに教えてもできる人とできない人がいる
- ◻︎ 上手く立たせられる利用者と膝折れしちゃう利用者がいる
- ◻︎スキルアップしたいけど何から勉強したら良いかわからない etc…
こんなお悩みありませんか??
そのお悩み「GIFT式介護技術」でまるっと解決しちゃいます!
これまでの介護技術は「全員に共通する技術」として広く用いられてきました。
でも実は・・・
その技術、「できる人とできない人」がいたんです。
むさし介護アカデミーでも、以前はテキストに載っている方法で実技指導をしてきました。
しかし、教えている講師同士でもテキスト通りにできる者とできない者がいたり、指導が終わると腰痛や膝の痛みに悩まされ、受講生への指導についても思った通りに体を上手く操作できない受講生がいることが悩みのタネでした。
そんな時に、GIFT理論と出会い、学び、「GIFT式介護技術」を生み出したことでその悩みが解消されたのです。
それは・・・
「人は生まれ持った骨格(姿勢)によって身体操作そのものが違う」
というものでした。
今から約100年前にアメリカの理学療法士であるケンダル氏が人の姿勢(骨格)は4つに分類されることを提唱しました。
この姿勢(骨格)の違いで4つのタイプの体の動かし方があることがわかってきたのです。
例えば、
メジャーリーグでスパースターといえば…
大谷選手ですよね
その前のスパースターといえば…
イチロー選手ですね
二人とも日本球界を代表する左バッターですが、バッターボックスに入る時のルーティーンや構え、スイング動作など素人目から見ても明らかに違うことがわかります。二人とも盗塁が得意ですが、よく見るとリードする姿勢や走り方も違っています。
この違いがまさに、骨格由来の身体操作方法の違いなのです。
この違いを身近な介護のシーンに置き換えて見てみましょう。
例えば、
「腰が曲がると腰痛になりやすいので腰は30度以上曲げない」
「介助の際は、ベッドは高くして腰が曲がらないように介助する」
という介助方法があります。
この方法を用いることで腰痛を予防できる方がいるのは事実ですが、逆に腰痛になってしまう方がいるのも事実です。ベッドを低くし、前傾姿勢を作った方が腰痛に悩まされずにスムーズに介助できる方がいるのです。
「立ち上がり時は、踵を臀部に近づけて、頭を下げる(前傾姿勢)ことでお尻が上がってきてスムーズに立てる」
という方法も、膝折れしてしまう方や、前方へバランスを崩してしまう方がいます。
「腰が痛い時は骨盤ベルト!コルセット!」
というのも常識ですが、装着することで身体操作を妨げ、腰痛が悪化してしまう骨格の方がいるのも事実です。
このように身体操作には生まれ持った骨格によって「違い」があるということなのです。
その違いがわかることで「体に負担の無い介護技術」の指導や実践ができ、さらには「自立支援」を向上させるアプローチができるようになるのです。
GIFT理論とは?
GIFT理論は、 「区別して、差別せずに、選択する」という考え方を大切にしています。
-
区別する
自分のことを知り、人や物事の違いに気づくこと
-
差別しない
違いを理由に判断したり、優劣をつけたりしない
-
選択する
自分にとって何が大切なのかを考え、選び行動する
つまり、GIFT理論は、「人それぞれ違って当たり前、違いを認め合い、尊重しよう」という考え方です。GIFT式介護技術ではこの違いの理解を身体操作から学んでいきます。
GIFT式介護技術ってどんなことを学ぶの?
セミナーでは自分の体を使って、「安定」の重要性と自身の姿勢(骨格)由来の身体操作方法の理解や、自分とは違うタイプの身体操作方法の違いを学び、違いにあったケア方法が選択できるように、ワークショップを通して学んでいきます。
ファーストステップ
「安定」について学び、正しく立つ大切さを体験から理解します。「安定」が取れている状態と「不安定」な状態では体の柔軟性や動きに悪影響を及ぼします。「安定」がわかることでパフォーマンスを最大限に発揮できるのです。
セカンドステップ
自身の姿勢(骨格)由来の身体操作方法について学びます。体操やエクササイズなどを通して、自然な動きを体験・実感し、負担のないスムーズな動きで腰痛や肩こりなどを予防します。
サードステップ
身体操作の自己覚知が深まると相手との違いに気がつくことができるようになり、異なるタイプの身体操作方法の理解を深めることで、相手の保有能力が発揮できるケア方法を選択・実践できるようになります。
フォーステップ
タイプごとの特徴と「安定」の重要性を理解することで、他者へ「安定」を提供でき、タイプ診断ができるようになり、骨格由来の身体操作方法を教えることができます。
ファイブステップ
タイプ別の身体操作方法だけでなく、考え方や感じ方も人それぞれ違うことに気づき、「目に見えない違い」についても理解を深め、「皆んな違って、みんな良い」を実践できるようになります。
なぜ介護現場にGIFT理論が必要なのか?
従来の介護の方法は「体をねじってはいけない」「腰を深く曲げてはいけない」といった、ボディメカニクスの基本原則が常識とされてきました。しかし、実際にはこれらの原則を守った方が体に負担がかかってしまう人や、原則とは異なる方法で介助を行うことで、パフォーマンスを発揮する方がいるのです。また、腰痛予防のためにコルセットなどを着用することも一般的ですが、これも人によっては効果がないどころか、かえって悪影響を及ぼすケースがあります。
介護する側だけでなく、対象とするご利用者にもこの違いがあるので、相手の力を引き出す介助方法も変わってくるのです。
社会福祉士・介護福祉士法の中で介護福祉士の役割として人材育成も役割の一つとなっています。これまでお話しした違いがわからない状態で、自立支援や人材育成が果たしてできるのでしょうか?
GIFT理論を学ぶ最大のメリット
「安定」を作り身体的負担を軽減
凝り固まった体をリセットする方法がわかるので、ちょっとした空き時間に「安定」を作ることができ、疲労によるケガを予防できる。
腰痛の予防
姿勢(骨格)由来の身体操作ができることで、無理な姿勢で介助をすることがなくなり「腰痛」を予防できる。
個々の利用者の能力を最大限に引き出す
骨格由来の身体操作の違いがわかることで、利用者の保有能力を最大限に引き出し、ワンランク上の自立支援ができる。
職員一人ひとりに合った介護技術指導
「安定」の重要性と「違い」を理解することで、タイプ別の身体操作方法を伝え個々の能力を最大限に発揮できる指導ができる
GIFT理論カリキュラム
レッツボディメイク
GIFT理論が初めての方も、すでに受講済みで、体軸のリセット・脳の安定を作りたい方も対応となる参加型のセミナーです。
対象者 | ・初めてGIFTを受講する方 ・自分の体や子供の体のことを知りたい方 ・ビギナーで学んだ安定を実践したい方 ・自分の体に合ったエクササイズに興味がある方 |
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開催日程 | 2025年5月16日(金)9:30〜13:00 2025年10月27日(月)9:30〜13:00 2026年2月6日(金)9:30〜13:00 |
費用 | 3,300円(税込) |
場所 | 国分寺校 4F |
おやこ de さんか
対象者 | ・おこさまの骨格も簡易診断したい方 ・ふだんのギフトをおこさまも楽しみたい方 ・おやこでふれあいカラダを動かしたい方 |
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開催日程 | 2025年7月26日(土)9:30〜13:00 2025年12月27日(土)9:30〜13:00 |
費用 | 3,300円(税込) ※お子様の参加費 無料 |
場所 | オープンイノベーションフィールド多摩国分寺館 |
ビギナー
「区別して差別せずに選択する」という概念を身につけるために、身体操作から自己覚知を深め他者との違いを学んでいきます。1度受講した方も再受講ができるので、繰り返し受講することで理解が深まります。
スタンダード
自分自身だけでなく、他者のタイプも深く理解できるようになります。
自分と他者の区別ができるようになり、関わり方や伝え方が理解できるようになります。
組織は多様な価値観を持つ人々が集まる場所です。
お互いの違いを理解し「区別して、差別せず、選択する」を実践できるようになりませんか?