介護初任者研修・火金コースの11回目です。
本日は排泄について学びました‼
前々回の、移動、移乗の訓練で学んだことを活かしつつ、次のステップを目指します。
まず仰向けの状態から、側臥位(横向きに寝た状態)へ。
側臥位から、端座位(ベッドの端に腰を掛けた状態)へ。
左麻痺の設定なので、動かせる右手や右足は積極的に使ってもらうよう、利用者さんにお声掛けをしながら介助します。
浅く座り立ちやすい姿勢になったら、手すりに捕まっていただき、立ち上がります。
次に方向転換を行いますが、このときふらつきがみられる利用者さんはたくさんいらっしゃいます。しっかり麻痺側につき、転倒に注意です‼
できる限り、自力でできることは利用者さん自身で。
健側(支障なく動く側)の腕で、下衣を下ろしていただきます。
便座に座るまで、気を抜けません。
どすんと座らないよう、ゆっくりと腰を下ろしていただきます。
そしてタオルをかけて、排泄中はスタッフは外に出ましょう。目の前にいては、排泄しづらいですよね。利用者さんが羞恥心をできるだけ感じないよう、相手の気持ちに寄り添いながら介助をしましょう。
リハビリパンツ交換の介助方法も学びました。
私も最初は全くできなかったです。
頭がこんがらがります!
でも、慣れてくるうちにスムーズに出来るようになりました。
着脱はなるべく素早く行い、露出をできるだけ避けなくてはいけませんが、利用者さんを急かしてもいけません。
介護技術を身につければ身につけるだけ
時間も短縮でき!
自分に自信がつき!
後輩にも教えることができ!
利用者さんのご家族にも、楽な介助方法をお教えでき!
なにより、利用者さんが幸せになります(^_^)
今日学んだ、介護用品をいくつかご紹介します。
差し込み便器。
寝ている利用者さんの排泄をお手伝いするため、ベッド上で寝たまま使用します
おしりシャワー
または、陰部洗浄ボトルといいます。
ベッド上でもトイレでも使用します。きれいに陰部を洗うことができます
女性用の尿器です。
ベッド上で寝たまま使用します。
こちらは男性用。
ポータブルトイレです。
次はお風呂の授業です!楽しみですね♪