むさし介護アカデミー

介護職員初任者研修(日曜日コース)3回目。

来週の第一回添削課題提出日を間近に控え、「どこまでできた?」「まだやってないー」「3分の1終わった!」といった話し声が朝から聞こえました!
来週の課題提出、全力で頑張ってくださいね!

 

さて、今日の授業のテーマはコミュニケーションです。

 

「言語的チャンネル」や「非言語的チャンネル」について習いました。
言語的チャンネルとは、主に話し言葉や書き言葉などです。
非言語的チャンネルとは、ジェスチャー、表情、声の調子、服装や髪型などがあてはまります。

皆さんは、話し相手(例えば介護施設なら利用者さん)に、これらのチャンネルのどちらが大きく影響するか分かりますか??

非言語チャンネルが7割をしめています。
つまり、「○○さん、おはようございます」といくら丁寧に伝えたとしても、例えば冷たい声やテンションが低い声、顔が笑っていないようでは、受け手にとって印象が芳しくなくなってしまうのです。

 

非言語的チャンネルが大きく影響することを知り、常に意識しておくと、挨拶や話し方がより好印象になります。
普段から利用者さんだけでなく、どんな人と接するときも、元気な声で笑顔で話すよう、普段から心がけてみてください(^_^)

 

午後からはグループワークを行いました。

この方は○○ができない、と否定的に捉えるのではなく、歩くことができる、右手を動かすことができる、飲みこむことができる…などなど!
できることをポシティブに考える!!という授業でした。

 

考え方をシフトチェンジすることで、利用者さんとの接し方も変わってきます。
この方は包丁は使えないけれど、ピーラーで人参で皮を剥けるからやって頂こう。
あの方は下衣は脱ぐことはできないけれど、上衣は脱ぐことができるから、ゆっくり自分のペースでやって頂こう!

と、考え方ひとつで、自立支援のきっかけを作ることができますよ。