Brilliant Jerkという言葉を知っていますか?
仕事はすごくできるけど、組織にいるとチームが壊れてしまうような存在のことです。
もしも、優秀だけど嫌な人が管理職にいたら、従業員の仕事環境はどうなるでしょうか?
今回は、管理職にも研修が必要とむさしが考えている理由についてお伝えしようと思います。
管理職になると、チームの進捗、人事、売上等々
現場を見ながらその先にタネを植えていく作業も増えていきます。
当然のことですが、現場がうまく回ることが第一優先
でも、同じくらいうまく回るようにタネを撒き続けます。それも「計画的」に「売りが立つように」です。
マネージメントの仕事に、人材育成が組み込まれていること、介護の世界なら常識ですね。
でも、育て方って習いましたか?
皆さん、先輩の背中を見ながら自力で頑張っていないでしょうか?
言い方、伝え方、マスターするまでの指導方法
マネージャーになれる能力がある人の中で、マネージメントのなかに育成が入っていることに気がつかない
もしくは育成についてのスキルがない場合
Brilliant Jerkになってしまいます。
Brilliant Jerkが発生した組織は、人の流出が止められません。
人生の中で、一番多くの時間を費やす仕事だからこそもやもやしたまま働ける人は少ないです。
だからこそ✨有能である、そして、他者ときちんとコミュニケーションがとれ、関係性が構築できるか✨を
意識し、研磨しなければなりません。
職人的要素がある介護の世界、ともすれば目で見て体得せよという空気ができることもあります。
日本の介護職の皆さんはとても優秀なので、それでもどうにかなってしまっている現状もあります。
でも、ここで、今一度、考えましょう。
Brilliant Jerkを作り出さないための仕組み。
それは、研修と評価です。
評価をする立場の人間も、常に研磨し立場の違う人から評価をもらう、評価をもらえる関係性の構築が必要です。
むさし介護アカデミーでは、管理職の皆さんが研磨する場も準備しています。
組織運営でお悩みがあったら、ぜひご相談ください。