実務者研修とは

平成28年度から介護福祉士国家試験が変わり、これまでの実務経験3年以上という条件に加えて、新たに実務者研修の修了が受験資格の必須条件となりました。

「実務者研修」は、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を目的としています。現場経験だけでは習得しきれない知識や技術、介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症などについて習得する機会とし、介護の専門家として生涯働き続けるためのスキルを磨くことができる講座です。

また、実務者研修を合格すると、介護福祉士国家試験への受験資格を得られることだけでなく、サービス提供責任者になれる権利も取得可能となります。現場からも求められるサービス提供責任者になるためには、実務者研修の修了か介護福祉士の資格が必須となります。

※筆記試験日は毎年1月です。(受験年の3月末までに修了する必要があります)

※無資格でも受講可能です。

むさし介護アカデミー 5つの注目ポイント

【1】充実した8日間(介護過程6日+医療的ケア2日)のオリジナルカリキュラム

仕事と資格取得を両立できるように、通信による自宅学習をしながら、月1~2回だけ通学するスケジュールを採用。特に、考える力、協力して物事を進める力を養います。現場で役立つために必要な技術、理論の習得を目指しているので、無資格の方でも安心です。

【2】安心できる補講サポート

本校の実務者研修は、お仕事等でお忙しい方のために、月1~2回を基本にゆっくり受講できるカリキュラムですが、もし授業をお休みされた場合でも、きちんとスケジュールを考えつつ、補講日を相談しながら決めさせていただきます。補講に関しては、別コースであれば無料で対応いたします。

【3】「介護福祉士国家試験」合格のために

2020年から2023年の4年間で、92.5%(454名合格)
前回の2023年1月の介護福祉士試験では、122名中120名合格の合格率は驚異の98.4%

本校の実務者研修の通信添削課題は、eラーニングとなります。国家試験に必要となる重要ポイントも押さえられます。秋には対策講座と模試も実施し、万全のサポート体制で受験を応援しているので、全国平均を上回る合格率となっています。

【4】唯一無二と自慢できる卒業後のアフターケア

卒業生にとって資格取得後が本当のスタートになります。卒業後のサポートこそが、地域密着校として最重要事項だと我々は考えています。当校主催のセミナーや研修、学校長が理事を務める協会のイベントにも特別価格にて参加できます。また卒業生の懇親会や受験勉強会など様々な企画も行います。ZOOMセミナーなどのリアルオンラインセミナーや「むさしFC」というファンクラブサイトの中で自宅で好きな瞬間に学べるコンテンツです。卒業してからが本当のお付き合い。資格を取っても関係が続く、地域になくてはならない学校です。

【5】職場相談・退職就職サポート、事業所支援、イベント企画・・・介護に関わる人達の頼りになる存在として

職場の悩みや退職の相談をいつでも話しに来てもらえるよう、「進路指導室」をスタートさせ、新たに「退職センター 多摩・西東京」も立ち上げました。数多くの事業所や介護スタッフと関わってきた経験の中から、課題を明確にし、解決していきます。

そして、地域に根ざした当校は地域の介護事業所との連携を密に行っています。当校ならではの情報網を駆使し、希望に沿った適切な就職支援ができます。

また介護事業所へ直接的に経営、人材、コスト削減などの支援もしています。介護事業所を交えた座談会や見学ツアー、採用イベントなど、在学中・後でも色々と多くの介護に触れ合える企画をご用意します。