本日は、初任者研修36コースの10回目、食事の授業です。
今日は、お弁当を使って目が見えない状態の利用者さんにどうやって食事介助するのか
等々を勉強しています。
まずは、座学で、お口の清潔と健康を保つための知識をインプットします。
嚥下機能を維持したり、向上を目指したり、
はたまた、誤嚥はなぜ怖いのか?
誤嚥を防ぐにはどんな姿勢で食べたらいいのか?
誤嚥しない食べ物の形状とは?
インプットする内容は広く深く、学術的なことからノウハウまで学びます。
今日は、同じ国分寺で頑張っている「まごころ弁当国分寺南町店」さんにご協力いただきました。
、
まごころ弁当さんからは、ムース食の提供もあり、生徒さん初めての食感に驚いていました。
嚥下機能の状態によっては、液状のものを飲み込み辛くなることがあります。
トロミをつけることも一つですが、食事のバラエティ、食感(これはトレーニングも兼ねられるので大事!)
特にタンパク源となるものは、ムース食が適しているなと思います。
実際に食べていただくと、食べ物の形状が心身に与える影響を実感していただけます。
ご家庭で介護をされている方には、ぜひ広がって欲しいサービスです。
ご家族のレスパイトケアもとっても大切ですし、手作りのお弁当なら、気持ちもあったかくなりますね。
利用者さんと一緒に、ご家族のお弁当も頼んで、家族みんなでお弁当DAYも素敵ですね。
実は、アカデミー校長は、、生姜焼き定食を頼んでましたよ♪
初任者研修では、
こちらのお弁当でした。このように並んでいると、時計の針の方向を利用して利用者さんに食べ物の説明をすることができます。
様々なメニューがあるので、個々人の体調に合わせて選べるのも配食サービスのいいところですね。