最近。
人材に関する仕事が増えてきました。
WEaL就職フェスに始まり、
一般社団法人日本在宅介護協会(東京支部)と公益財団法人介護労働安定センター(東京支部)を主体とする、
「東京都団体課題別人材支援事業福祉人材コンソーシアム」から、
今度は個別企業の採用力アップ、イベント採用のコンサルティング業務も依頼されました。
介護の採用レベルは業界が若い分まだまだ他業界に比べて、ノウハウやテクニックもそうですが、
人材採用に関わる根本的理解が進んでない介護施設が多いように思われます。
理由は多々ありますが、やはり他業界では首都圏集中型の会社が多い中、
介護は地域ビジネスであり、日本各地どんな地域にもあるということが大きな理由だと思います。
私も過去に求人広告営業を株式会社クイック時代していましたが、
優秀な営業マンは都心部に多いので、地域にまで本当の人材採用について理解する人材が少ないということです。
求人は介護会社と求人会社二人三脚で行いますから、
介護施設側独自の知識吸収には限界があるので、この状態はよろしくないわけです。
また、人員基準の問題があり誰かれ構わず採用するということも大きな問題です。
採用はしっかりターゲットを設定し、そのターゲット人材の心に届くメッセージが必要です。
誰でもいいという採用は結局自分たちの首を締めます。
ということで、今後は介護業界の人材難の解消のために動いていこうと思いますので、
何か気になることがある際はお気軽にご相談ください。