介護職員初任者研修

初任者研修8日目

この日は、街中での実習が入る日です。

夏は、

一番熱い時間帯に外に出るので、私たちスタッフもドキドキしながらの実習です。

さて、午前中は、復習と原理原則の勉強をします。

どこに力点があるのか?

自重をどう使えば体の負担がなくなるのか?

これまで、無意識に使っていた身体を意識的に動かす。

もちろん、ご利用者様にも意識して身体を使っていただく。

そうすることで、生活のすべてがリハビリとして機能し、身体機能の維持向上に役立ちます。

プロの介護士は、そんな風に生活の一コマ一コマを作り上げていっています。

今回担当している講師の宗石先生は、レクリエーション介護士の講師もしています。

常日頃から、レクを意識した授業を展開してくれるところも、むさしで初任者研修を受ける利点です。

人の生活を預かる

人生をサポートする

もちろん、ご利用者様のご家庭のことも仕事上しることとなります。

私たち、介護職は、介護にまつわる知識とスキルだけでなく、法律、コミュニケーション等々様々なスキルを持ち合わせていないといけない職種です。

団塊の世代が後期高齢者を迎える今、私たちは、これまでとこれからのルールをしり、そのルールにのっとってご利用者様のサポートをします。

むさしでは、ご利用者様だけでなく介護職が自分自身を守れる知識も勉強します。

午後になると、いよいよ街にでます。

坂道あり、でこぼこ道あり、その場その場で最適な身体の使い方を学びます。

同時にご利用者様の目線も学びます。

車いすから見る景色、

車いすから感じる振動、

体験してみないとわからないことがたくさんあります。

今日のクラスは、10代の生徒さんもいて、ものすごい勢いで知識と技術を吸収していました。

未来は明るい✨