介護職員初任者研修

本日は、初任者研修6日目の様子をレポートします。

 

初任者研修では、5回目の授業で体の仕組みを学び、

6回目から実践的な内容に進んでいきます。5回目を休んではいけないルールになっているのは、

体の仕組みを理解していないと6回目からの授業が理解できないからなんです。

なので、入学式でのガイダンスでは5回目を休むと6回目以降の授業に進めませんよ〜とご案内しています。

6回目からは、エプロンも使います。

服装も、いつでも現場に出られるように、しっかりチェックしていきます。

むさし介護アカデミーが誇るボディメカの匠

「セバスチャン 原」

本日も全力でパワーポジションをとっております!!!

実は、授業が続いているため、声はガサガサ、

連勤続きでお肌も声もガサガサだったりするセバスチャンですが、

生徒さんたちに伝えたい事が、

生徒さんたちへの愛が、

溢れてしまって

今日も半袖

汗だくでの授業風景となりました。

お教室は、暖房をつけて、換気もしてという矛盾いっぱいの状況ではありますが、

汗だくのセバスチャンを見ていると

なぜか事務担当の私たち(今日は、旅行介護士の事務局もいます💕)、暖房をつけられずに1日を過ごしてしまいました。

 

さて、なぜ初任者研修で仕組みを学ぶのかというと。

ご利用者様の状態を現在、過去、未来に渡って理解するという目的があります。

これまでを知ると、今何を一番優先させたら良いのか?

利用者様にとってベストを見つける事ができます。

さらに、介護サービスを提供する介護職自身の健康と安全を守ることもできます。

ボディメカを知れば、お互いの体を痛める事なくサポートできるのです。

そして、実習の際に利用者様にお声がけをする練習もしますよね?

介護サービスは、契約によって提供されるという前提があります。

そこを踏まえて利用者様の同意をとることを声がけを通じて学んでいます。

このように、初任者研修の一つ一つは、とても考えられて構成されています。

資格の勉強が効率よくスキルアップにつながるのは、この研修内容の精巧さによります。

介護職だけでなく、多くの方に初任者研修を学んで欲しいなと思う理由の一つです。