本日は、初任者研修10日目「食事に関連した心とからだのしくみと自立に向けた介護」の回のレポートです。
アカデミーでは、国分寺本校で行う講習にお弁当の提供をしています。
通常の介護職とムース食のセットで
生徒さんからは、お弁当代の400円をいただいています。
お弁当の感想は、
「400円でこのボリュームは、すごい!」
「ムース食の食感が初めての体験です」
「魚の骨がない!」
等々、ご好評いただいています。
協力いただいているお弁当屋さんに感謝です。
コロナ禍での食事介助は、生徒の皆さんにも多大なるご協力をいただいた上で実習が可能になります。
手指消毒、テーブルの消毒、マスクとフェイスシールド等々、準備のお時間を頂いておりご理解に感謝します。
さて、介護の場面でかなり重要な食事。
高齢者の死因の上位を占める誤嚥性肺炎を予防するためにも、知識とスキルが要求される場面です。リスクが高い上に、介助する回数が高いという、THE kaigo とも言える食事介助。
今日もたくさん頭に知識を入れていきますよーー♪
講義の前半は、座学が中心です。
嚥下機能については、この回で初めて接する知識、用語も多いと思います。
盛り沢山な内容をお伝えするために、自然と講師の指導も熱が入ります。
今日学んだことは、生徒さんご本人の嚥下機能の低下を防ぐ生活にも生かすことができます。未来の自分のための時間でもありますね。
食事の形状は、誤嚥の予防につながります。
ご家族、利用者様、個々人に最適な食事の形状を判断できることはプロとして必要なスキルです。
どんな形状だったか、どんな舌触りだったか、頭の片隅に残してもらえたらいいなと思います。