本日は、初任者研修水曜日クラスの8回目「移動移乗に関連した心と身体の仕組み」の学習をしました。
まずは、講師が一通りどんな動きをするのかを、一人二役で解説します。
利用者さんの身体の仕組みと、体重と、それらを複合してどう介助すれば、お互いの
体に良いのかをじっくり解説します。
普段、自分の体をパーツに分けて考えることは多くないと思いますが、、
この授業では、自分の身体のどのパーツがどんなふうに動くのか?
自分の体重は、どこで支えてるのか?
利用者さんの体重を支えるときに、自分の身体の軸はどうなっているのか?
などなど、パーツごとに説明されるので、一つ一つ確認しながら理解します。
写真は、講師が利用者さんの再現もしながら説明しているところです。
実習は、生徒さんがペアで利用者さん役と介助者役をやり学習を進めます。
利用者さんの役をやると、どうやって介助してもらいたいかがわかるので、
自ずと介助方法の精度が上がっていきます✨
まさに、グループワークだからできることですね!
移動と移乗の技術の回に、心と身体の仕組みが入っているのは、利用者さんが身体の変化を受け入れる過程で、そのときどんな言葉がけが必要か?
どんな配慮をしたら良いのかを考えるためです。
全てはコミュニケーションにつながります。そして、良好なコミュニケーションが信頼関係を構築するうえでとても大切です。
アカデミーでは、随所でコミュニケーションの方法などもお伝えしています。
オンライン講座も充実しているので、ぜひご覧ください。