本日は、初任者研修月金土曜日コースの3回目
「介護におけるコミュニケーション・老化に伴う心と身体の変化と日常」です。
午前中にコミュニケーションについて学び、ごごに老化に伴うことを学びます。
コミュニケーションは、介護以外の分野でも活用できる内容で、生徒さんの目がキラキラ✨
改めてコミュニケーションに必要な要素を学ぶと、気づくことも多く、グループワークも盛り上がります。
さて、午後は、いよいよ老化に伴う心と身体の変化です。
会話の中で「体力が落ちてしまって」とか「無理がきかなくなった」など
どの世代でも話題になることもありますよね。
でも、実際に”老化”を学ぶと、じっくりと、じんわりと、
何ができなくなって、どんな日常になるのか?を想像しやすくなります。
例えば、味覚。
人によって味の好みは様々ですが、、、老化が加わると、老化の進行具合で味覚が変化する過程を理解することができます。
こうして、老化を学ぶと、日常が変化することが理解でき、
より具体的に予測することができます。
座学ですが、ここで、老化によって変わる日常と、それをどんな風に心で感じているのかを学ぶことは、今後の介護実習を進めていく上でとても大切なことです。
利用者さんの日常が理解できて、心の状態を把握できて、はじめて最適な介護サービスの提供者となれます。
みなさんが、専門家としてスタートを切れるように、講師も物凄いパワーを注ぎ込んだ資料を作り、授業でその内容を伝えています。
そして、その講師のエネルギーを受け取る生徒さんたちの真剣な顔に、今日も背筋が伸びる思いでした。