昨日の文化の日は、高齢者福祉に関わる人たちが集い福祉について語り合う会 、
『縁の会』が主催する、第7回研修会に参加してきました。
東日本大震災・熊本地震・・・・・ 繰り返しやってくる震災に対し、
社会福祉の現場はどう対応してきたのか、何を準備すればよいのでしょうか。
今回の研修会は、被災地での実践をお聞きし、「明日できること」を皆で考える場でした。
【プログラム】
① 「 熊本震災から学ぶ、日々の高齢者ケア 」
NPO法人 地域の寄り合い所 また明日 (小金井市)
森田 眞希 氏
② 「 災害時における社会福祉施設の役割 」
ルーテル学院大学大学院 社会福祉学専攻 博士前期課程
(全国社会福祉協議会法人振興部 部員)
駒井 公 氏
③コメンテーター・まとめ
ルーテル学院大学 学事顧問・教授 市川一宏先生
実は以前から福祉避難所としての介護施設が進んでいないというのは、
実際に活動している知人から聞いていました。
備蓄であったり、考え方であったり、いざ被災した際にはなかなか機能できていない。
専門のお風呂の衛生どころか全体的な衛生ができない状況下のなかで、
健常者だけでなく高齢者、そして介護者、障害者などをどう支えていくか?
非情に事前の準備が大事になっていくことなので、このような学びは本当に大事です。
常時に非常時を考えられるかが鍵ですね。