むさしウェルビーイング協会主催の《ホワイトハンズ講演会》を開催しました。
約130名もの方々にお越しいただきました。ありがとうございます。
❇《#ホワイトハンズ》とは…❇
「#障がい者の性問題の解決」や「#風俗と福祉の連携」など、「#新しい性の公共」をつくるために活動している一般社団法人です。
http://www.whitehands.jp/menu.html
今回のセミナーでは、《ホワイトハンズ》代表の坂爪真吾氏をお招きして、
支援者の視点から考える高齢者・障がい者の性についてご講演いただきました。
聴講者の皆さんがとても熱心に耳を傾けていたのが印象的でした。
普段なかなか聞けないテーマだったからでしょうか。学ぼうとされる意欲を強く感じました。
性の介助は、社会参加の活発さに比例します。
処理という表現ではなく、ごく普通のこととして向かい合うべきなのではないでしょうか。
性的な自立は社会的自立に繋がっていくものと思います。
重度の障がい者のフルタイム勤務者はたったの5%に過ぎません。
そういった方々にたいする支援、具体的には
障がい者の最低限度の性の健康と権利の保証が必要です。
性は生活の一部です。
特別なことであったり、ましてや隠すこと、また仮面を被ることがあってはならないと感じますが、
実際にはそれが大袈裟になっているのではないでしょうか。
今回の講座を通し、障がい者の性基礎研修についても改めて講座を開きたいと考えています。