介護職員実務者研修

本日は、実務者研修34コースの2回目です。

1回目の授業で情報の収集をしているので、2回目の今日は、情報の分析と課題の抽出をします。

アセスメントには、 情報の収集、分析、課題の抽出という要素があるので、授業の時間いっぱい

これらのインプットとアウトプットを行なっていきます。

授業では、インプットも行なっていくので、グループワークを始める前に

何をどうするのか、どこを目指してグループワークをするのかを確認します。

それから、グループでアセスメントシートを完成させます。

2回目の授業でアセスメントシートは完成し、次の授業では計画の立案をします。

講師は、各々のテーブルを周り、議論のファシリテーター役もになっています。

ここで、個別に質問なども受けるので、みなさん積極的に質問しています。

もちろん、自宅学習での質問もいつでも受け付けているので、

スクーリングの時間は、時間いっぱいずっと濃い勉強タイムです。

2回目の授業の概要をざっくり説明すると

「利用者様の課題を抽出すること」です。

一つの情報だけにとらわれず、多角的に判断できるようにします。

具体的には、アセスメントが一番大切なんです。

例えば、、勉強していない介護職は、失ったものの穴埋めをしようとしてしまうことがあります。

歩けない利用者さんには→車椅子

買い物行けない→ヘルパーさん

お風呂に入れない→デイサービス

このように、できないことの解決策としての介護サービスの提供になります。

でも! 実務者研修で学んだ介護職はこう考えるんです!

できないこと、したいことの背景を探ります。

背景をしっかり捉えると、本人のニーズに即した対応ができるようになります。

アセスメントを行うということは、穴埋め的な介護ではなく、心身の状況に応じた対応ができることにつながります。

実務者研修は、こんな風に、まさに実務!!という内容の授業です♡

今、実務者研修の受講を迷っている方!

ぜひ一歩踏み出してみてください✨