介護職員初任者研修

池袋校8日目の授業をレポートします。

8日目といえば、車いすを体験できる貴重な回です。

これまで、シーツから始まり、

移動・移乗を学び、8日目の皆さんは、現場に出ても立派に介護職として提供できる技術をいくつか身に着けている状態です。

そんな皆さんが、今日の授業できっと新たな視点を獲得したのではないでしょうか?

 

アカデミーや施設は、介護のために諸々を準備している空間です。

ご利用者様が使いやすいように、

事故が起きないように、

細部にわたって、老年期を過ごす人ように設計された空間です。

(アカデミーの階段、これだけは、廃用症候群の予防と言い張っておきます(*’ω’*))

その中で、私たちは介護技術を学んでいました。

しかし、今日、授業で体験する風景は、普段の街並みです。

様々な人が使う場として、標準化された場所です。

階段の段差

道路の凹凸

様々なことをご利用者様目線で見ることができる機会が8日目の午後の授業です。

特に、車いすにすわってみると、何気なくしていた介助が意外と怖く感じることだったり、

傾ける角度の感じ方も、思っていたものと違っていたりしますよね。

 

私たちは、共感できるし、相手の気持ちを想像することもできます。

でも実際に体験すると、気づくことも多いですよね。

むさし介護アカデミーで学ぶ時間、いろんなことに気が付く目を養ってもらえたらなと思っています。

これから、お仕事を続けていくうえで、いろいろな?と出会うと思います。

そんな?をみんなで共有して、そこから成長できる場

そんな場としてこれからもむさし介護アカデミーを活用してほしいなと願っています。

 

さあ、池袋教室の初任者研修も残り半分です。

みなさん。最後の仕上げにむけて、ここからさらにヒートアップしていきますよ!