介護職員初任者研修

本日は、初任者研修40コースの14回目、実技テストの模様をレポートします。

14日目の授業は、1回目〜13回目の全ての授業を出席している必要があります。

事例から、利用者様の情報集取をし、どのようにサポートしたら良いのかを考えます。

これまで学んできたことから、移動移乗に焦点を当てて考えることが多いですが、一つ忘れてはいけないことがあります。

それは、挨拶から始まる利用者様への同意を取りながら援助を提供するということです。

介護サービスは、契約により提供される役務提供の一つです。

私たち介護職は、一つ一つの援助を契約を元に提供しています。

利用者様、そのご家族、そして私たち介護職を守るために

1これから何をするか?を説明し

2それを納得してもらい(同意)

3そして援助を行う

という癖をつけておくことは大切です。

午前中の授業で、皆さんが記入していたシートは、アセスメントシートにつながるものです。

根拠のある介護サービスの提供の体験になっています。

実際に現場では、今日のようにゆっくり丁寧に援助を提供することはないかもしれませんが、基本は同じです。

なぜ、この援助を提供するのか?

これを考える必要性をこれまでの授業で理解できている様子が、

テストから伝わってきました。

ただ、覚えただけの動作ではなく、ちゃんと考えて動いている結果が見えていました。

残すところあと2回。

全員合格を応援しています✨