介護職員初任者研修

本日は、初任者研修40コースの11回目

「排泄に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」を学びます。

 

まずは、座学です。

排泄に関する身体的(生理的)な側面を学習します。

事前にテキストを読んできていただいていますが、テキストから一歩進んだ理解をすべく質疑応答も交えて講義は進みます。

特に、介助だけでなく、排泄の際の心理的側面について考えていきます。

プライバシーの確保はもちろんのこと、尊厳や生きる意欲との関連についても思いを馳せ実際に介助する際にご利用者様はどんな気持ちなのか?

そして介護職としてはどう対処、対応したら良いのか、しっかりと考えていきます。

さらに、プロの介護職としては、おむつ使用についても根拠が必要です。

排泄介助と一言に言っても、思考は多岐に渡ります。

午後の実習では、排泄環境について、どのように整備したら良いのか、

排泄用具はどう活用したら良いのかを学びます。

そして、大切な便秘の予防!

腹部マッサージや水分の摂取量なども学習します。

初任者研修は、16日間通学で学び、その間自宅学習も併用します。

毎回インプットが多くなりますが、

どの授業でも前回の授業を振り返りながら進めています。

覚えることが多くて大変なこともありますが、16回目の授業でこれまでの過程を振り返ったときにスキルアップした自分に会えることを約束します!