本日は、初任者研修40コースの3日目
「介護におけるコミュニケーション」
「老化に伴うこころとからだの変化と日常」を学びます。
2項目とも、とても大切です。
例えば、コミュニケーション。
言葉を交わすだけでなく、手を添える動作でも相手を尊重する気持ちを伝えることができます。
腕の介助を例に説明すると
腕を上から掴むのか?
介護職の手を肘と手首に手のひらを上にして添えるのか?
同じ部分の介助ですが、この二つ、介助を受ける側としては、とても大きな違いを感じると思います。
こういった些細なことの積み重ねが、信頼関係構築に関係してきます。
相手を尊重することは、利用者様だけでなくそのご家族にとっても大切な要素です。
あえて言葉で伝えなくても、物腰から、介助スタイルから滲み出る「あなたを尊重します」という姿勢を身につけてほしい!と講師ともども強く願っていること
それが、
むさし介護アカデミー卒業生が他と違う一つの理由でもあると思っています。
実技のスキルとは、
内面のこと
外面のこと
ふたつが表裏一体です。
介護職一人一人が、確かな知識と技術を持つことが必要な理由
それは、
利用者様を守る
介護職自身を守る
利用者様の家族を守る
この3つが目的です。
理想論と思われるかもしれませんが、コミュニケーションを通じて相互理解を取ることを習慣にする
コミュニケーションを通じて、同僚と情報の共有を確実にする
こういったチームプレーの基礎を学べるのも初任者研修だからこそです。