介護職員初任者研修

本日は、初任者研修月金土曜日コース

9日目、整容の授業です♫

整容の授業は、初任者研修の中で最も荷物が多い日です。

この日を乗り越えると、卒業までがあっという間に感じてしまいます。

整容の授業では、衣服の着脱の介護技術を学びますので

ご自身のシャツやズボンなど持参していただいております。

片側がうまく使えない状態で、どんな風に着替えるのが安全なのか?

どんな風にサポートすれば、今の状態を維持し、かつより動かせるようになるのか?

介護職が提供するサポートは、ただのお手伝いとは違い、必ず根拠が求められます。

講師の説明もとても論理的です。

実技と論理をインプットするので、気力体力共にとても大変な1日です。

講師が実演するサポートを見ていると、「今の魔法?」

というくらい、早技でスムーズな動作に驚きます。

ズボンの介助もその一つ、パパとすすっとあっという間にお着替えが終わっています。

私も、何回も何回も、先生に同じ動作をしてもらって、やっと理解できました。

床に着るものがつかない上に、どこにも引っかかることなく着替えることができます。

まさに、プロの技✨

足や手の動きに何らかの問題を抱えると、身だしなみを整えることや、住まいのお掃除をする

などといった当たり前のことが、少しずつ、とても難しくなります。

そんな時、できることをもっとできるように伸ばしてくれる介護職のサポートは、

利用者さんにとってもご家族にとっても、なくてはならないものになります。

むさし介護アカデミーを卒業された後も、プロの介護職として、

どんどん専門性を高めてくださいね。