介護職員初任者研修

本日は、初任者研修水・金曜日コースの7日目です。

初任者セミナーでの山場!

移動と移乗です。

前半は、

体の仕組み、そして、根拠のある介護をどのように提供していくのかを、

座学で整理しながらインプット。

後半は、いよいよ実習です。

講師が丁寧に、利用者さんの状態、から体の動きを再現しながら説明します。

そして、利用者さんの体の動きがこうだから、介助するときはこうすると言ったように

常に根拠のある介護を提供できるように促しながら実習が進んでいきます。

初任者研修では、実務経験がない生徒さんもおられるので、

実際に利用者さん役をやってみると、自分が介助するときに何をすれば良いのかが

見えてきて、実習がより身につきます。

写真では、左麻痺の利用者さんを想定して、起き上がりの一部介助をしています。

今日は、全介助まで学ぶので、本当にたくさんの情報をインプットしなければなりません。

ですが、今日を乗り切ると、

移動・移乗が魔法のように力をいれずにできるようになります。

余分な力をかけずに介助することは、利用者さんにとっても介護職員にとっても大切なことです。

ぜひ今日学んだことを日常生活にも生かして欲しいです。

 

次回は、いよいよ車椅子で国分寺の街へ向かいます。