むさし介護アカデミーで開講されている
「レクリエーション介護士2級」講座は、終始笑い声が耐えないとても楽しい講座として有名です。
今回ブログではこの楽しい一面から、真面目なお話を切り取ってご紹介したいとお思います。
な・ぜ・な・ら
旧カリキュラムの時代、介護福祉士養成校やホームヘルパー講座など「レクリエーション」が科目として存在していました。なので、旧カリで育った介護士の皆さんは、レクの基礎が身について現場に出ています。
新カリキュラムの現在、介護福祉士養成校、初任者研修、実務者研修、どのカリキュラムにもレクリエーションは存在しません。
自ら学ぼうと思ったり
たまたま職場の施設が教育熱心で研修していたり
といった機会でしかレクリエーションを学ぶ機会がないのです。
では、レクリエーションを学ばずに現場に出ている実態はどうなのか?
宗石先生の講義内容から考察してみます。
レクリエーションというと、何かイベントをするかのように考えられてしまうことがありますが、
実は、「生活支援技術」です。
日々の生活の中で、レクリエーションを取り入れていくとどんなふうに介護サービスを提供できるのか?
そういったことを講座内で学びます。
もちろん、すぐにレクリエーションが企画運営できるようにする手順も学ぶので、
2日間という短い時間で、ものすごい量の知識と知恵と、パフォーマンス技術を習得することになります。
これらがない状態で現場に立つと、、
介助、リハビリ、とうとう全ての要素が繋がらない状態でサービス提供していることになっていると考えられます。
本当は、生活という線で繋がっているのにも関わらずです。
点を線で繋げられたら、そんな介助ができたら、利用者様の身体能力の向上が期待できるだけでなく生活の楽しさにもつなげることができますよね。
もちろん、私たち介護職が感じる達成感もあります。
むさし介護アカデミーがレクリエーション介護士2級講座を設けている理由は、
ここにあります。
初任者研修を受けて実務者研修を受けるまでの間、
実務者研修を受けて国家試験を受けて、からのステップに
ぜひお勧めしたい講座です✨