むさし介護アカデミー

介護職員初任者研修(火・金コース)も、はや10日目です!

今日は食事の介助の授業でした。

 

「つるりんこ」を使用してとろみをつけたお茶を、受講生のみなさんに実際に飲んでいただきました。

 

ジュースだと美味しかったんだろうな・・・

といった声もちらほら。

とろみをつけた飲み物って、私たちが飲んでも美味しくはないんです。

でも、喉の力が弱まり、飲み込むことが難しくなった利用者さんにとっては必要なものなのです。

 

これが株式会社クリニコさんの「つるりんこ」です!

私が働いているデイサービスでも使っています。

クリニコさんは介護甲子園も応援してくれているんです。

 

 

まず、食事介助の前に、洋服を汚さないよう、胸元にタオルをかけます。

写真のように折りたたみ、襟元が汚れないようにします・・・が!

ここでポイント!!

喉の動きを見ながら介助しなければなりませんので、タオルで喉を覆わないよう、気をつけましょう。

 

ご飯を食べる前には、水分を摂って喉を潤すことも大切です。

 

今日のメニューについて説明し、どれから食べたいのかを伺います。

 

小さすぎても、大きすぎても噛みづらいです。

程よい大きさに切って、口に運びます。

 

視覚障害のある方への食事介助の練習も行いました。

まずは手で触れてもらいながら、どこに何があるのか、説明をします。

お茶やご飯は、本人が手に取りやすい場所に置きます。

 

実際に目隠しをした状態でご飯を食べましたが、「味がわからない」との声もありました。

視覚が味わいに大きく影響することや、見えないものを口にすることの怖さを体験できたと思います。

 

アイマスク、キラーーーン!!(^_^)☆

 

私自身も初めて食事介助の仕事をしたときは、とても不安でした。

利用者様がむせてしまったらどうしよう、喉に詰まってしまったらどうしよう。

そんなことばかり考えていました。

食事介助は、それだけ緊張感が伴います。

 

でも、もちろん恐怖だけではありません。

自分が口元に運び、介助した利用者さんが美味しそうに微笑んでくれたときのことを想像してみてください。

人は食べることで生きています。

食べることしか楽しみがない、という利用者さんさえいらっしゃいます。

食べることは、美味しくて、楽しくて、生きること!

こんなお手伝いができるなんて、介護って魅力的なお仕事だとつくづく感じます(^_^)

 

次回は、排泄介助の授業です。また頑張っていきましょう!

 

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