むさし介護アカデミー介護職員初任者研修

 

コーディネーターの石川です!
昨日は、私が授業をさせて頂きました^ ^

介護の始まりや背景、記憶、からだの仕組みなどについて、お伝えしました。

 

授業のなかで
「介護職員はどのようなことができますか?」
と、皆さんに問いを投げかけました。

 

どんな職種でも、それぞれに「これが出来る!」と言えるものがあると思います。

講師は教えることが出来るし、
医者は治療することが出来る。
理学療法士はリハビリすることが出来るし、
タクシーの運転手は、車を運転してお客様を目的地まで運ぶことができる。

 

それでは、

介護職員には、何ができますか?
皆さん、即答できますか?

ほとんどの方が即答できないのではないかと思います。

 

ですので、あえて
「何も思いつかない人は白紙で大丈夫です。何も思いつかないのも、それもまた事実ですから」

と伝えました。

しかし受講生の皆さんからは、とても感動する回答をいただきました!

・利用者様の笑顔を見ることができる。
・身体的なケアが出来る。
・利用者に寄り添うことが出来る。
・家族の負担を減らすことが出来る。
・利用者の心の支えになれる。
・自分が成長出来る。
・利用者の気持ちに寄り添い、手助けが出来る。
・一番近い存在になれる。
・役立つことが出来る。
・利用者が一人でやるには難しいことを手伝って差し上げたり、一緒にやったり、一緒に考えることが出来る。
・明るく話相手が出来る。
・その方の手足となってお世話が出来る。
・利用者様と同じ時間を過ごすことが出来る。
・行きていることをお互いに実感し共有出来る。
・利用者を笑わせることが出来る。
・不満を言える存在になレル。
・利用者に笑顔を与え体と心の支えになる介護が出来る。
・趣味や生活スタイルに合わせたお手伝いが出来る。
・思いのたけをぶつけてもらうことが出来る。
・一緒に悩むことが出来る。
・利用者の日々を観察し、必要に応じて適切な関わり方をすることが出来る。
・日々に寄り添い、孤立するかもしれない利用者の心に寄り添うことが出来る。

 

「介護職員として何ができるか」

一人一人答えが違って、興味深かったです(*^^*)

 

みんなが「介護職員って何ができる?」の問いに答えられたら
介護の世界も少しは良い方向に変わるのではないかなと思います。