そのほか介護職員初任者研修

本日は、初任者研修土曜日コース10日目、

食事の授業です( ´ ▽ ` )

卒業まであともう少し、ゴールが見えてきましたね。

今日の授業では、食べ物が口に入ってから排泄されるまでの流れや口腔ケアについて学びます!

口腔ケアは食事の後など、介助する機会も多いですよね。

体の健康は、お口からとも言うので、とても大切なケアです。

今日のお昼では、実際に

お弁当を二人ひと組になって食べさせ合うことを

体験します。

食事介助をされるなんて、普段の生活では経験しないと思います。

逆に、食べさせることは、お子さんで経験されている方もいますよね。

ただ、嚥下機能の問題で介助方法も変わってきます。

利用者様の食べるペース、一口の量などなど介助者となる

スタッフは、様々なことを気にかけなければなりません。

その上で、利用者さんをイライラさせないように、と

食事の介助は、インプットもアウトプットも盛り沢山なんです。

インプットは、こんな感じで座学から始まります。

午後は、食事の形状とろみの体験です。

試食会もあり、クラスの皆んなで盛り上がります。

コーヒーとかオレンジジュースとか、お茶とか

いろんな飲み物にとろみをつけてみますよ。

普段液体で飲むものが、トロトロに、ゼリーとも違う何かになります(笑)

むさし介護アカデミーでは

つるりんこ

という製品を使っています!

すっと溶けて、透明、普段のお料理でも使えたら便利なのにって思うくらい

良い製品です。

他にも、とろみアップや、とろみエースなど

とろみの粉はいろんな種類の製品があります。

それぞれに特徴があるので、

使用するとろみ製品の特徴をつかんで、利用者さんに最適なとろみを

つかめるようになってください。

とろみの実習は、先生の説明の後に、実際に生徒さん皆さんが行います。

混ぜ方など、それぞれですが、皆さんトロトロ感覚と

嚥下の状態とを理解しながら授業が進んでいきます。

この授業は、介護職の方だけでなくご家庭で介護をされている方にもぜひ

聞いて頂きたいなと思ってしまいます。

トロミの形状と付け方を一回マスターすれば、日々の食事介助のレベルが格段に上がります。

和気藹々と、そして、真剣に学びました。

皆さん今日も、頑張りました!