介護職員初任者研修

本日は、初任者研修土曜日コース、

移動・移乗の授業(2)でした✨✨

午前中は、杖歩行者の介助方法を学びます🎶

教室で、2動作・3動作歩行の介助を練習したり、

段差を越える練習をしたりしました。

階段を上り降りするときの介助方法も学ぶのですが、

午前中にインプットした内容を唱えながら、

実技を覚えるのに生徒の皆さんは真剣そのものです。

午後は、秋晴れのいいお天気の中、車イスで国分寺の街へ屋外練習に出ました。

車の通りも多い道での実習なので、緊張する瞬間もしばしばあります。

アカデミーのある国分寺は、坂道もあります。

坂道をのぼるときは、前から。

降るときは、後ろ向き、と考えながら車椅子を押すと、

これまで見えていた街並みと違ったところに気がついたりしますよね。

車イスをサポートすることも、机の上でイメージするのと、実際に街に出て見るのとでは

本当に違います。

こんなにも普段の街に緊張するポイントが多いのか!ということに気づくとともに、

利用者さんの目線を体感することで、どう介助すれば良いのかを

自発的に考えることができるようになります。

車イスからベットへ、車イスで、食堂へ等々

利用者さんの生活の中で、移動移乗の回数は、ものすごく多いです。

当然、私たち介護職がお手伝いする場面も多いです。

この一連の動作をスムーズに、利用者さん介護職ともに負担ない動作で

行うことができるかということは、介護の質に大きく影響します。

移動移乗の実習は、大変ですが、介護職としてかなりレベルアップできる

授業内容です。

ぜひ今日の内容を身につけて、お仕事にも、普段の生活にも生かして頂きたいです。

今日の授業を乗り切ると、ゴールももうそこまで見えて来ますね。

インプットもアウトプットも盛りだくさんの初任者研修ですが、

卒業まで一緒に頑張りましょう!