むさし介護アカデミー介護職員初任者研修

本日は、初任者研修(水曜日コース)10日目、食事の授業でした。

 

右麻痺を想定して、利き手とは反対の手で食事をしました。
その次に、全介助でヘルパー役の生徒さんに食べさせてもらいました。

 

アイマスクをしたまま、自分で食べてみること体験もしました。

 

目隠しをして食べてみた感想。
こんな貴重なコメントを頂きました。

「二人羽織みたい。」

本当にその通りです。

「食べさせられている」という感じがある。
ていうことは、利用者様もきっとそう思っているはず

自分が経験しないと、利用者様の立場になっての気持ちは理解できているようでできてないんです。

 

お弁当は楽々弁当を注文させてしました(*^^*)

 

皆さんにとろみを体験して頂くために、
オレンジジュースと烏龍茶にとろみを付けて飲んで頂きました。

 

「お茶のとろみはまずい!」との声が。
無味無臭のはずのとろみですが、お茶に付けるとおいしくなくなる方もいらっしゃったようですね。

 

今回も、クリニコさんのつるりんこを使用させて頂きました。

 

とろみのついたお茶を、校長にも。
・・・渋い顔!(笑)

 

今日の食事の授業では、
声かけや体調観察が必要なこと。
口腔ケアは全身のケアに繋がること。
食べることは生きること。
利用者様の一口や、ペースに合わせること。
目が見えない方は予想以上に怖い思いをしていること、などを伝えさせて頂きました!

 

今日の授業を受けての感想を頂きました(*^^*)

「介助される側の気持ちがわかった」

「利用者さんの立場に立って仕事をしていても、足りていないのが現実だと思った」

授業を通して、経験をまた現場で生かしてくだされば幸いです!

皆さん、今日もお疲れ様でした!